新制御方式を用いた三相電力変換システムの動作検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EDD12063,SPC12136

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子デバイス/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2012/10/25

タイトル(英語): Operation Verification of Three-Phase Power Conversion System with A Novel Control system Method

著者名: 金澤 康樹(島根大学),河野 研太(島根大学),山本 真義(島根大学)

著者名(英語): yasuki kanazawa(shimane university),kenta kouno(shimane university),masayoshi yamamoto(shimane university)

要約(日本語): DC/DCコンバータと三相インバータのPWM信号を，瞬時空間ベクトル変調法を用いて生成する。DC/DCコンバータ部では三相交流の三相全波整流波形を生成し，三相インバータでは交流の凸部分以外の波形を生成することで，三角波比較方式と比べ直流リンクコンデンサ容量が１/10に低減し，三相インバータの損失が44%低減した。また，この手法では三角波比較方式より導通損失が増加するためON抵抗の低いSiC等の新デバイスが有効なシステムでもある。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,452 Kバイト