出力抵抗可変ゲートドライバを用いた、並列接続IGBTにおける電流バランス制御

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EDD13078,SPC13140

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子デバイス/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2013/10/21

タイトル(英語): Current balancing control for parallel connected IGBTs using programmable gate driver output resistance

著者名: 佐々木 雅浩(富士電機),ショーテン アンドリュ(トロント大学),イング ウェイタン(トロント大学),西尾 春彦(富士電機)

著者名(英語): Sasaki Masahiro(Fuji Electric Co., Ltd.),Andrew Shorten(University of Toronto),Wai Tung Ng(University of Toronto),Haruhiko Nishio(Fuji Electric Co., Ltd.)

キーワード: 並列接続|ＩＧＢＴ|出力抵抗可変ゲートドライバ|電流バランス|Parallel connected|IGBT|Programmable output resistance|current balancing

要約(日本語): 大電流を制御する用途において、IGBTは並列接続され使用される。しかし並列接続IGBTでは、浮遊インダクタンス・IGBTの特性ばらつき等により電流アンバランスが発生し、問題となっている。_x000D_ 本論文では、出力抵抗可変ゲートドライバを用いた電流バランス制御について報告する。ゲートドライバの出力抵抗をダイナミックに制御することにより、IGBT間のターンオン・オフ遅延時間差を最小化し、電流バランスを実現する。_x000D_

要約(英語): A gate driver IC with programmable output resistance (Rout) capable of performing current balancing for parallel connected IGBTs is presented in this paper. This novel method is to dynamically adjust the gate driver Rout to minimize the difference in the turn-on/off delay times between parallel connected IGBTs.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,643 Kバイト