電流不連続モードを用いた入出力電位が共通なDC-ACコンバータの動作検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EDD17068,SPC17167

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子デバイス/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2017/11/20

タイトル(英語): Experimental Verification of Boost DC-AC Converter Operated in Discontinuous Current Mode

著者名: 提橋 郁人(長岡技術科学大学),レ ホアイ ナム(長岡技術科学大学),伊東 淳一(長岡技術科学大学)

著者名(英語): Ayato Sagehashi(Nagaoka University of Technology),Hoai Nam Le(Nagaoka University of Technology),Jun-ichi Itoh(Nagaoka University of Technology)

キーワード: ＤＣ－ＡＣコンバータ|電流不連続モード|マイクロインバータ|DC-AC converter|Discontinuous current mode|Micro inverter

要約(日本語): 本論文では，電流不連続モードを適用し，昇圧チョッパ並びにインバータにおいてインダクタを共有化したDC-ACコンバータを実機検証により確認したので報告する。近年，太陽光発電システムの普及が急速に進み，企業や家庭向けの製品が幅広く活躍している。一方で，一般的なパワーコンディショナ(以下PCS)は，比較的大型なものが多く，設置場所の確保が難しいことがあげられる。そのため，PCSに搭載するDC/AC変換器の小型化を目指した研究が盛んである。そこで，昇圧チョッパ，インバータを一体型としたDC-ACコンバータの動作検

要約(英語): In this paper, a single-stage differential boost inverter using only one inductor is proposed. The proposed inverter shares one inductor with two boost converters by utilizing discontinuous current mode (DCM). This topology can be connected the neutral point between the PV panel and the power supply in order to suppress common mode noise.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,275 Kバイト