大容量PWMインバータの小型化を可能にする新しい出力電流検出システムの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EDD18061,SPC18155

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子デバイス/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2018/11/01

タイトル(英語): Development of a New Output Current Sensing System using a PCB Rogoswki Coil for a High Power PWM Inverter

著者名: 肖 駿(九州工業大学),長谷川 一徳(九州工業大学),一木 真生(九州工業大学),附田 正則(北九州市環境エレクトロニクス研究所),大村 一郎(九州工業大学),嘉藤 徹(産業技術総合研究所)

著者名(英語): Shun Sho(Kyushu Institute of Technology ),Kazunori Hasegawa(Kyushu Institute of Technology),Mao Ichiki(Kyushu Institute of Technology),Masanori Tsukuda(Green Electronics Research Institute Kitakyushu),Ichiro Omura(Kyushu Institute of Technology),Tohru Kat

キーワード: 電流センサ|ＰＷＭインバータ|ロゴスキーコイル|パワーモジュール|Current sensor|PWM inverter|Rogowski coil|Power module

要約(日本語): インバータの制御に用いられている出力電流センサは、磁気コアを用いているためインバータ小型化の障害となっている。我々のグループでは、パワーモジュールに内蔵可能な超小型電流センサを用いた出力電流検出方法を提案している。現在、大容量インバータへの適用を想定したシステム実証を目指しており、今回20Aでの連続運転で出力電流の取得が可能になったので、その結果を報告する。

要約(英語): This paper proposes a new inverter-current sensing system consisting of a digital circuit and a PCB Rogoswki Coil. The system reproduces the output current of the high power PWM inverter from the device current. The system can be integrated in a power module. This study will contribute to downsizing inverters.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,777 Kバイト