電磁熱流体シミュレーションを用いた電流低下時における縦磁界印加が及ぼすアーク挙動の解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP19074

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー研究会

発行日: 2019/07/23

タイトル(英語): Analysis of Arc Behavior with Axial Magnetic Field by Electromagnetic Thermal Fluid Simulation

著者名: 柏木 伸一郎(東京都市大学),駒井 優治(東京都市大学),真栄田 義史(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学)

著者名(英語): Shinichiro Kashiwagi(Tokyo City University),yuji Komai(Tokyo City University),Yoshifumi Maeda(Tokyo City University),Toru Iwao(Tokyo City University)

キーワード: 縦磁界|電流立ち下げ|電磁熱流体シミュレーション|アーク挙動|アーク温度|axial magnetic field|current decrement|electromagnetic thermal fluid simulation|Arc behavior|Arc temperature

要約(日本語): 遮断性能の向上に向け，外部磁界を用いた遮断器の開発が進められている。しかし，遮断器内部のアーク挙動は複雑であるため，実験による物理現象の解明は困難である。このため，アークへの縦磁界印加によって生じるアーク挙動の解析が重要となる。本論文は，縦磁界印加が及ぼすアーク挙動の解析を目的とする。結果として，縦磁界の印加に伴い，スパイラル状のアークが形成され，アーク長の増加を確認した。

要約(英語): Analysis of the arc behavior under the influence of axial magnetic field is important in order to improve the circuit breaker performance.As a result, a spiral arc was formed and its length became long, which is beneficial to the interruption.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,063 Kバイト