ＧＳＷの寿命評価に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EWC19002

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電線・ケ－ブル研究会

発行日: 2019/01/10

タイトル(英語): Study on Life Evaluation of Garvanized Steel wire(GSW)

著者名: 寺口 忍(東北電力),坂田 学(東北電力),宮崎 幸一(北日本電線)

著者名(英語): Shinobu Terakuchi(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Manabu Sakata(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Koichi Miyazaki(Kitanihon Electric Cable Co.,Lid.)

キーワード: 架空地線|亜鉛めっき鋼|腐食|寿命|架空送電線|保守|Ground wire|Garvanized steel|Corrosion|lifetime|Over Head Transmission Line| Maintenance

要約(日本語): 　架空送電線の電力線に用いられている鋼心アルミより線は，撤去電線調査による寿命推定に基づいて，適切な時期に電線の張替を行っている。一方で，架空地線に用いられている亜鉛めっき鋼より線は，ある程度腐食していても，より線の引張荷重が規格値を満足している場合のあることが撤去電線調査の結果から分かっており，改修時期の判断が明確となっていない。しかしながら，腐食が進行したGSWは，撤去工事で金車を通過する際に素線切れが発生する場合がある。本論文では，GSWの腐食劣化状況と機械的特性の関係を調査し，寿命評価に関する検討を行った。

要約(英語): We investigate the relationship between corrosion deterioration situations and mechanical properties of GSW and report on the results of investigation on life evaluation.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,237 Kバイト