TA導入による数学基礎科目での習熟度改善

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FIE11020

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 教育フロンティア研究会

発行日: 2011/09/13

タイトル(英語): Introduction of Teaching Assistants improves scores of basic mathematics

著者名: 高橋 琢理(東京医科歯科大学),高原 健爾(福岡工業大学),足立 孝仁(福岡工業大学),池田 和生(福岡工業大学),若松 秀俊(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Takahashi Takuri(Tokyo Medical and Dental University),Takahara Kenji(Fukuoka Institute of Technology),Adachi Takahito(Fukuoka Institute of Technology),Ikeda Kazuo(Fukuoka Institute of Technology),Wakamatsu Hidetoshi(Tokyo Medical and Dental University)

キーワード: 数学基礎科目|ＴＡ|自己点検|有効性

要約(日本語): 数学基礎科目の学習自己点検を3年にわたり実施した。小テストの実施結果から，2名のTAが授業中に入った数学基礎演習Aでは過去二年と同様の得点傾向が見られ，全体の平均点が2009年の4.7点，2010年の5.3点に対して5.6点と上昇し，TAの有効性が明らかとなった。一方，線形代数Ⅰの得点傾向は数学基礎演習Aのように顕著ではなく，全体の平均点は2009年の4.7点，2010年の5.3点に対して4.5点とこれまでの最低を記録し，対策の必要性が示された。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,904 Kバイト