電気工学基礎科目の講義方法に関する試み(Ⅱ)

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FIE11027

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 教育フロンティア研究会

発行日: 2011/09/14

タイトル(英語): An attempt of lecturing method on fundamental electrical subject (2nd)

著者名: 下村 直行(徳島大学大学院),寺西 研二(徳島大学大学院)

著者名(英語): Shimomura Naoyuki(The University of Tokushima),Teranishi Kenji(The University of Tokushima)

要約(日本語): 大学内における基本的な生活行動を行えない学生が目につくようになっている。いわゆるゆとり授業が原因かどうかは定かではないが，導入科目の重要性が示されるようになっていることは，むしろこれを証明する形となっている。導入科目の目的には，このような学生生活の様式と行動原理を学ぶことも含まれると考えるが，このような講義での一般化した説明でそのような学生が十分に理解できるか疑問である。学生生活様式の学生自身の理解を目的に，基礎的な電気工学の科目の講義において，講義方法の変更を既に試みている。ここではその時の反省を方法に反映させてさらに実施したので，学生のアンケート結果から，その効果を検討する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 788 Kバイト