立命館大学におけるピア・サポート

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FIE13035

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 教育フロンティア研究会

発行日: 2013/12/07

タイトル(英語): Peer support in the Ritsumeikan University

著者名: 俵口 忠功(立命館大学)

著者名(英語): Hyouguchi Tadanori(Ritsumeikan University)

要約(日本語): 私が運営している『物理に関するよろず質問相談所～物理駆け込み寺～』には、年間で延べ２０００人を超える学生が質問に訪れています。物理駆け込み寺のユニークな点は(1)学生を講師として２０名以上雇っていて、いわゆるピアラーニングが積極的に導入されていること。(2)「電気系の学生講師なので電気系の質問にだけ答えれば良い」というような近視眼的な考えではなく、物理科や機械系の質問にも積極的に答えることが求められていること。にあります。講演では従来の講義スタイルに物理駆け込み寺のような学生の知的溜まり場を組み合わせることの意義を指摘します。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 752 Kバイト