教育改善のための仮説生成ツールとしての授業アンケート

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FIE16027

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 教育フロンティア研究会

発行日: 2016/12/09

タイトル(英語): Class questionnaire as a hypothesis generation tool for education improvement

著者名: 大来 雄二(金沢工業大学),丸山 あや子(金沢工業大学)

著者名(英語): Yuji OKITA(Kanazawa Institute of Technology),Ayako MARUYAMA(Kanazawa Institute of Technology)

キーワード: 授業アンケート|技術者倫理|高等教育|品質改善|仮説|検証|class questionnaire|engineering ethics|higher education|quality improvement|hyosesis|verification

要約(日本語): 筆者らは技術者倫理科目で授業アンケートを実施してきた。アンケートにはいろいろな用途があるが、この場合の用途は授業品質の改善であり、技術者倫理に関係したいくつかの設問に対する学生の回答から改善のための糸口を探ることになる。これらの設問はある仮説と関係づけられ、学生の回答からその仮説を検証するという文脈でとらえることができる。本論文では、多様な仮説に対して、アンケート結果から言えることを考察する。

要約(英語): The authors have carried out a class questionnaire on an engineering ethics subject. The purpose of the questionnaire is the teaching quality improvement. The questions are so connected as to inspect a certain hypothesis, so that a lecturer obtain viewpoints of improvement by analyzing the answer of the student. In this paper, some results are described.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,185 Kバイト