水素吸蔵合金タンクにおける反応熱利用向上に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE10027

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2010/03/11

タイトル(英語): Studies on improvement of heat reaction use in metal hydride tank

著者名: 西田 恵一(東京工業大学),山崎 志郎(東京工業大学),前田 哲彦(産業技術総合研究所),伊藤 博(産業技術総合研究所),中納 暁洋(産業技術総合研究所),児玉 廣之(産業技術総合研究所),長谷川 裕夫(産業技術総合研究所),丹下 学(東京大学),増田 正夫(高砂熱学工業),川上 理亮(高砂熱学工業)

著者名(英語): Nishida Keiichi(Tokyo Institute of Technology),Yamazaki Shirou(Tokyo Institute of Technology),Maeda Tetsuhiko(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology ),Ito Hiroshi(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology ),Nakano Akihiro(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology ),Kodama Hiroyuki(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology ),Hasegawa Yasuo(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology ),Tange Manabu(The University of Tokyo),Masuda Masao(Takasago Thermal Engineering Co.),Kawakami Yoshiaki(Takasago Thermal Engineering Co.)

キーワード: 水素吸蔵合金タンク|反応熱|吸蔵|放出|水素エネルギーシステム|Metal hydride tank|reaction heat|Absorption|Desorption|Hydrogen energy system

要約(日本語): 現在、水素を比較的低圧で水素貯蔵が可能であることから民生部門における定置用設備として、水素吸蔵合金タンクの研究開発が盛んに行われている。水素吸蔵合金は水素を吸蔵・放出する際、熱を放出・吸収する性質があるが、高効率な水素貯蔵システムの実現のためにはこれらの熱を有効利用する必要がある。本報では、水素吸蔵合金の基本特性、及び熱の有効利用を考慮した運転条件を実験結果と計算結果からその妥当性を評価する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,239 Kバイト