故障の伝達と通信の遅れを考慮した他励式超長距離直流送電モデルの構築

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE10036

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2010/08/26

タイトル(英語): Development of Model of Ultra Long Distance HVDC Transmission Line with Line-Commutated Converter Considering Transmission Failure and Communication Delay

著者名: 田中 甫(筑波大学),石川 本雄(筑波大学),菊間 俊明(電力中央研究所),宜保 直樹(電力中央研究所),竹中 清(電力計算センター)

著者名(英語): Tanaka Hajime(University of Tsukuba),Ishikawa Motoo(University of Tsukuba),Kikuma Toshiaki(Central Research Institute of Electric Power Industry),Gibo Naoki(Central Research Institute of Electric Power Industry),Takenaka Kiyoshi(Denryoku Computing Center)

要約(日本語): 著者らは将来の日本におけるエネルギー供給の一つとして超長距離直流送電を提案している．これは，ロシアの東シベリアにおいて潮汐発電や水力発電によって得られる電力を，直流送電を用いて日本まで運ぶというものである．この直流送電において，故障の伝達と通信の遅れが生じると考えられている．この現象を模擬するために，故障の伝達と通信の遅れを考慮した他励式超長距離直流送電モデルの構築したので報告する．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,597 Kバイト