電磁力を用いた地球再突入流れの制御に及ぼす誘導磁場の影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE10041

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2010/08/27

タイトル(英語): Influence of Induction Magnetic Field on Flow Control with Electromagnetic Force

著者名: 榊原 諒(筑波大学),吉野 智之(筑波大学),藤野 貴康(筑波大学),石川 本雄(筑波大学)

著者名(英語): Ryo Sakakihara(University of Tsukuba),Tomoyuki Yoshino(University of Tsukuba),Takayasu Fujino(University of Tsukuba),Motoo Ishikawa(University of Tsukuba)

キーワード: 誘導磁場|流れの制御|電磁力|地球再突入|空力加熱|プラズマ流れ|Induction magnetic field|Flow control|Electromagnetic force|Earth reentry|Aerodynamic heating|Plasma flow

要約(日本語): 大気圏突入時における厳しい空力加熱の環境から飛行体を守る手段として、電磁力を用いた流れの制御が提案されている。この手法では、再突入時に生成される衝撃層内のプラズマ流に外部磁界を印加することで衝撃層内に電流を発生させ、それを利用して空力加熱を低減させる。その際、発生した電流によって作られる誘導磁界は外部印加磁界を弱めると考えられている。そこで、誘導磁界が電磁力を用いた流れの制御に及ぼす影響を調べる。

要約(英語): The influence of the induction magnetic field on flow control with electrodynamic force is investigated by two-dimensional numerical simulation. The external applied magnetic field decreases by the induction magnetic field, so that there is a possibility of reducing the effect of the heat shield.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 6,454 Kバイト