風力発電における多層式極数変換型発電機の実験的検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE11007

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2011/03/10

タイトル(英語): Experimental study of the multilayer pole change generator for wind generation

著者名: 松山 剛法(愛知工業大学),小黒 康之(愛知工業大学),坂 斉典(愛知工業大学),雪田 和人(愛知工業大学),後藤 泰之(愛知工業大学),一柳 勝宏(愛知工業大学)

著者名(英語): Matsuyama Takanori(Aichi institute of technology),Oguro Yasuyuki(Aichi institute of technology),Ban Kiyonori(Aichi institute of technology),Kazuto Yukita(Aichi institute of technology),Goto Yasuyuki(Aichi institute of technology),Ichiyanagi Katsuhiro(Aichi institute of technology)

キーワード: 風力発電|極数変換|発電機|分散型電源|wind generation|pole change|generator|distributed generation

要約(日本語): 小型風車においては低回転から高回転まで回転するため，幅広いパワーバンドを有する発電特性が要求されている。しかし，開放電圧が回転数に単純比例するような従来型の発電機では効率よく発電することは困難であること考えられる。そのため著者らはこれらの問題を解決するために，発電機コイルの接続状態を切替える手法を提案し，風力発電用途に適した幅広いパワーバンドを有する多層式の極数変換型発電機を開発した。本検討では，三相1層及び三相2層構造の発電機を開発し，風車における性能評価をおこなったので報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 15,075 Kバイト