磁気プラズマセイル評価に向けたHybrid-PICプラズマシミュレーションコードの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE11021

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2011/08/26

タイトル(英語): Development of Electromagnetic Hybrid-PIC Plasma Simulation Code for Magneto-Plasma Sail

著者名: 松本 正晴(宇宙航空研究開発機構),梶村 好宏(宇宙航空研究開発機構),臼井 英之(神戸大学),船木 一幸(宇宙航空研究開発機構),篠原 育(宇宙航空研究開発機構)

著者名(英語): Matsumoto Masaharu(Japan Aerospace Exploration Agency),Kajimura Yoshihiro(Japan Aerospace Exploration Agency),Usui Hideyuki(Kobe university),Funaki Ikkoh(Japan Aerospace Exploration Agency),Shinohara Iku(Japan Aerospace Exploration Agency)

キーワード: ハイブリッド粒子シミュレーション|宇宙プラズマ|太陽風|磁気プラズマセイル|Hybrid Particle-In-Cell Simulation|Space Plasma|Solar Wind|Magneto-Plasma Sail

要約(日本語): 新しい惑星間航行システムとして磁気プラズマセイルが提案されている。これは太陽から噴出する太陽風プラズマを宇宙機内部の超伝導コイルによって展開されるダイポール磁気圏によって受け止めることで推進する。本研究では磁気プラズマセイルの性能評価へ向けた、Hybrid粒子モデル（イオンを粒子、電子を流体として取り扱う）の詳細を述べるとともに、宇宙機周りの太陽風プラズマ挙動についていくつか計算例を挙げる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,243 Kバイト