DBDプラズマアクチュエータにおけるマイクロ放電の進展とEHD力に与える印加電圧波形の影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE11023

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2011/08/26

タイトル(英語): Effects of Applied Voltage Waveform on Temporal Evolution of Micro-Discharge and EHD Force in a DBD Plasma Actuator

著者名: 岩竹 渉(東京工業大学),窪田 健一(宇宙航空研究開発機構),村上 朝之(東京工業大学),奥野 喜裕(東京工業大学)

著者名(英語): Iwatake Wataru(Tokyo Institute of Technology),Kubota Kenichi(Japan Aerospace Exploration Agency),Murakami Tomoyuki(Tokyo Institute of Technology),Okuno Yoshihiro(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: プラズマアクチュエータ|誘電体バリア放電|ＥＨＤ力|マイクロ放電|イオンシース|Plasma actuator|Dielectric barrier discharge|Electrohydrodynamic force|Micro discharge|Ion sheath

要約(日本語): DBDプラズマアクチュエータにおけるマイクロ放電の進展とEHD力に与える印加電圧波形の影響について非定常2次元数値計算を行った。電圧の立ち上がりdV/dtを小さくするとマイクロ放電の発生回数は増加し，そのピーク電流値は減少するが，今回の計算範囲ではEHD力の力積は増加することがわかった。また，dV/dt=0の極限においてはEHD力が発生しないと考えられることから，EHD力の力積が最大となるdV/dt値の存在が示唆される。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 23,043 Kバイト