導電性コンクリートを用いた接地電極の過渡特性の数値シミュレーション

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FTE19011

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 新エネルギ－・環境研究会

発行日: 2019/05/27

タイトル(英語): Numerical simulation of transient characteristics of grounding electrodes with conductive concrete

著者名: 森 優生(同志社大学),渕上 恭平(同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学),長岡 直人(同志社大学)

著者名(英語): Yuki Mori(Doshisha University),Kyohei Fuchikami(Doshisha University),Yoshihiro Baba(Doshisha University),Naoto Nagaoka(Doshisha University)

キーワード: 導電性コンクリート|接地電極|接地インピーダンス|過渡現象|conductive concrete|grounding electrode|grounding impedance|transient phenomenon

要約(日本語): 導電性コンクリートを打設した接地電極にインパルス電流を注入することで電極の接地過渡特性を測定し，導電性コンクリートの影響を検討する。次に同軸電極間に導電性コンクリートを挿入し，電極間インピーダンスの定常測定から導電性コンクリートの導電率・比誘電率を算出する。求めた物理定数を用いて接地電極過渡特性をFDTD法を用いて接地電極電位の過渡現象をシミュレーションすると共に，相互インピーダンスについても検討する。

要約(英語): Transient characteristic of a grounding electrode with conductive concrete is experimentally obtained. The conductivity and permittivity of the conductive concrete are calculated from a measured impedance using a coaxial electrode. The reduction of earthing impedance due to the conductive concrete is confirmed by an FDTD analysis.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,725 Kバイト