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Natural Electromagnetic Phenomena and Electromagnetic Theory
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カテゴリ: 技術報告
論文No: 1065
グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門
発行日: 2006/09/25
著者名: 自然電磁気現象解明と電磁界解析調査専門委員会
要約(日本語): 従来の環境問題としては大気や海洋汚染が議論されてきたが、更なる地球環境問題への意識の高まりとともに、今後は地球周辺の電磁気環境が重要な問題となることが予想される。 地球周辺の電磁気環境に関わる自然現象としては、従来から知られている大気中の電磁気現象として雷放電とその放射(空電)と上空(地球電離層、磁気圏プラズマ)からの電波雑音とがある。これらに加え、近年の学問の進展により全く新しい電磁気・プラズマ現象として地震(地殻活動)に伴う電磁気現象が登場しており、この前駆的現象は地震予知の可能性をも示唆するものである。更に、正極性落雷に伴う中間圏での発光現象が発見され、大気圏と電離圏との電磁結合として注目されている。しかしながら、これらの現象の本質については充分には解明されていないのが実情である。 他方で、近年の電子計算機の性能向上により、種々の計算手法を用いた電磁界解析の発展は目を見張るものがあり、上述の自然電磁気現象の解析において電磁界解析が威力を発揮する事は明らかである。 本技術報告書では、自然現象の解明を目指す物理研究者と電磁界解析研究者とが有機的に協力し、様々な自然電磁現象の性質とそれを明らかにする観測手法について詳述し、またそれらの解析に有効な計算電磁気学手法の紹介や応用、更には現在までに適用された例について詳しく解説を行っている。
PDFファイルサイズ: 13,365 Kバイト
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