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架空線路用避雷器・避雷装置の適用に関する技術動向

架空線路用避雷器・避雷装置の適用に関する技術動向

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カテゴリ:技術報告

論文No:1596

グループ名:【B】電力・エネルギー部門

発行日:2025/8/8

タイトル(英語):Technical aspects of applying line surge arresters to overhead lines

著者名:架空線路用避雷器・避雷装置の適用に関する技術動向調査専門委員会

著者名(英語): Research and investigation committee for surge arresters

キーワード:LSA,雷害対策効果,フィールド実績,数値解析技術,規格化,LSA (Line Surge Arresters), effectiveness for lightning protection, field experiences,numerical analysis, standardization

要約(日本語):酸化亜鉛形避雷器は発変電設備の絶縁協調を支える重要な役割を担ってきたが,架空送配電線の雷害対策にも広く使用されている。これにより,雷サージ過電圧に対する優れた保護性能は「点」から「面」へと拡大し,電力系統のレジリエンス向上に寄与している。日本では酸化亜鉛素子部と直列ギャップから構成される外部ギャップ付避雷装置(EGLA)が送配電線路に広く普及し,IEC規格も制定されるなど,架空線路用避雷器・避雷装置(以下,LSA)における技術展開は高い評価を得ている。海外ではギャップレス避雷装置(NGLA)が主流であるが,雷害対策需要の高まりとともにEGLA の導入が進んでいる。現在,IEC とIEEE ではLSA の統合規格の制定を進め,日本は技術情報の提供や標準化活動で重要な役割を担う。LSA をより効果的に適用する技術は国内外で検討が進んできており,最近では雷サージ解析技術を用いて適用効果を評価する数値シミュレーション手法も高度化するとともに汎用化している。一方,LSA には耐雷性能の向上とともにメンテナンス技術の強化が求められ,故障や劣化に対する診断手法の確立が重要視されている。本技術報告では,これらの技術動向や課題を整理し,国内外の適用状況や最近の技術的成果をまとめた。

PDFファイルサイズ:14,276Kバイト

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