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20kV級ケーブルおよび接続部の技術動向

20kV級ケーブルおよび接続部の技術動向

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カテゴリ: 技術報告

論文No: 957

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門

発行日: 2004/05/20

著者名: 20kV級ケーブルおよび接続部の技術動向調査専門委員会

要約(日本語): 近年,20kV級配電方式(22kV,33kV配電)の普及を目的として,20kV級ケーブルおよび接続部の改良・開発が進んできている。1994年,20kV級系統の全地中配電線路や避雷器の設置された線路での低減雷インパルス試験電圧が,JEC-0102-1994「試験電圧標準」に制定された。最近では,ケーブル系統などの条件を基に,LIWVの推奨値として75kVが提案されている。これらの低減LIWVを基にした絶縁設計を行う場合,絶縁厚さの低減が可能であり,実際にこの仕様に基づくケーブルおよび接続部の開発が行われてきている。また,高ストレス対応の技術改良,遮水化による劣化特性の見直しの絶縁設計への反映,作業性の更なる効率化などからも,よりコンパクトなケーブルおよび接続部が開発されている。欧米では,従来から配電電圧として10kV~30kVなどが主に使われており,用いられる機材は,IEEE,IEC規格などによっている。それら海外規格品の国内への導入の動き,国内規格とIEC規格との整合化の動きもあり,国内で使用される20kV級機材の,試験方法,要求仕様の整理が求められている。本技術報告は,以上のような状況に応じ20kV級ケーブルおよび接続部の国内外の技術動向を調査し,国内での20kV級配電の供給方式に適応した要求性能と試験方法の整理明確化,合理的な機材設計に寄与することを目的としてまとめたものである。

PDFファイルサイズ: 19,414 Kバイト

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