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パワー半導体レーザ応用技術調査報告
パワー半導体レーザ応用技術調査報告
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カテゴリ: 技術報告
論文No: 961
グループ名: 【C】電子・情報・システム部門
発行日: 2004/05/20
著者名: パワー半導体レーザ応用技術調査専門委員会
要約(日本語): 21世紀は光の世紀といわれている。この21世紀の初頭の3年間の半導体レーザの歩みを,この技術報告は記している。この発展の広がりは目を見張るものがある。前半はパワー半導体レーザ・LEDの技術の動向,可視,赤外,紫外の波長別,材料別に開発状況を記述すると共に,半導体レーザ高性能化のための個々の技術について記述した。近赤外の波長900nm台の半導体レーザは,一素子で10Wの出力が実現され,アレイ型のレーザでは1kWを超える超高出力の半導体レーザが利用できるようになった。短波長では窒化物を用いた紫外レーザも実用化されようとしている。赤外では量子カスケードレーザがわが国でも新しい材料で実現され,その性能も高い。 後半はパワー半導体レーザ・LEDの応用技術について幅広く記述した。CD,DVDに代表される光記録のための半導体レーザの高出力化が進み,高速での書き込みが可能になった。また,より高密度の記録が可能な青色レーザの利用も進められている。これらは製品化も進み,光・電子産業を牽引している。超高出力半導体レーザの応用では,鋼板の溶接が可能なシステムが装置化され,市販されるようになった。半導体レーザによるプラスチック溶着も実用化され,自動車産業などに用いられている。その他,レーザ核融合,がん治療や手術照明などの医療,植物工場,レーザプロジェクター,レーザアニール,光宇宙通信など多岐にわたる応用について紹介した。
PDFファイルサイズ: 23,517 Kバイト
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