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有機電子デバイスと材料開発の現状と課題

有機電子デバイスと材料開発の現状と課題

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カテゴリ: 技術報告

論文No: 962

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門

発行日: 2004/05/20

著者名: 有機電子デバイス材料調査専門委員会

要約(日本語): インターネット,携帯電話の普及によって,社会ニーズも大きな変革時期を迎えた。このような情勢下において,実用的有機デバイスに対するニーズが高まっており,社会・産業へ及ぼすインパクトは大きい。有機デバイスはフレキシブル性,軽量・大面積,低コストプロセスなどの特徴があり,一部商品化されつつある有機発光デバイスに加えて,実用的な有機トランジスタ,センサ,メモリデバイスが開発されれば,柔らかく曲げやすいプラスチック基板上に作製した電子ペーパー,ディスプレイ素子,およびICカード,情報タグ等が実現できる。また,研究開発がこのように活性化されている要因のひとつに,有機ELディスプレイ実用化の動きがあり,有機半導体材料の安定性や信頼性に対して,ある程度の見通しが得られたことが大きく影響していると考えられる。   本技術報告書では将来,軽量性,低コスト性,大面積向け簡便プロセスなどの特長を活かしてますますその応用分野を広げつつあることが,今回の調査結果で示唆されている。このような技術動向,市場動向を背景として,第1章で総論,第2章で有機半導体の材料,発光素子,太陽電池,トランジスタ,メモリーの観点から,各々の研究開発の歴史,研究開発状況,実用化に向けた課題と将来動向に関して調査した結果をまとめている。第3章では,実用化デバイスへの展開について調査した結果についてまとめている。第4章では本技術報告書内容のまとめ,ならびに今後の課題についてまとめている。

PDFファイルサイズ: 12,000 Kバイト

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