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経年使用直流機の長寿命化技術について
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カテゴリ: 技術報告
論文No: 965
グループ名: 【D】産業応用部門
発行日: 2004/06/15
著者名: 直流機長寿命化技術調査専門委員会
要約(日本語): 直流機は,金属圧延・製鉄プロセスライン・電気鉄道・製紙プラント・セメントプラント・工作機械・印刷機械・荷役機械・エレベータ巻上機・発電設備用励磁機など数多くの分野で活躍している。これらの直流機は昭和30~40年代の高度成長期に製作されたものが多く,更新時期に直面している。最近の故障実態の調査からも経年劣化によると考えられる絶縁事故が次第に多くなってきている。この様な背景のもとに電気学会直流機寿命診断技術調査専門委員会では平成8年に技術報告第594号「直流機の寿命診断技術」を発行した。直流機長寿命化技術調査専門委員会はその後の絶縁劣化直流機の増加を踏まえて,経年使用直流機の長寿命化技術調査のため平成11年4月に発足し,3年間の調査および委員会としての実験研究を重ねた結果,以下の項目を明らかにすることができた。(1) 長寿命化のニーズ (2) 従来長寿命化技術の問題点 (3) 劣化した電機子巻線へのワニス再含浸基礎特性 (4) 同上実験検証 (5) 長寿命化への有効な再含浸法実現への要求事項 これにより,次の段階である直流機延命化技術の実用化に向けて基礎を確立することが出来た。なお本報告では,技術報告第594号以降に開発・運用されている絶縁診断技術についても代表的なものを紹介し,また環境問題から化学洗浄剤が制約を受ける中でドライアイス洗浄などの新しい洗浄方法についても紹介している。
PDFファイルサイズ: 16,475 Kバイト
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