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SR・FELが拓くナノとバイオの新領域

SR・FELが拓くナノとバイオの新領域

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カテゴリ: 技術報告

論文No: 970

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門

発行日: 2004/07/15

著者名: 量子放射光プロセス技術調査専門委員会

要約(日本語): 放射光(SR)や自由電子レーザ(FEL)を利用した量子放射光プロセスによって,どのような新規の産業技術への道が開けるか,あるいは既存のプロセス技術の問題点を克服できるかといった視点を持ち,平成14年6月に「量子放射光プロセス技術調査専門委員会」を発足させ,調査研究を実施した。本報告はその調査研究を専門委員会技術報告書としてまとめたものである。   調査研究にあたりまず,本分野における国内外の趨勢につき検討を加えた。結果,量子放射光と物質との相互作用に基づく,プロセス技術(物性制御,薄膜形成,微細加工)を応用して,ナノ,医用・バイオ応用が期待される状況となりつつあることが判明した。こうした背景をもとに,SR・FELを用いたプロセス技術の研究は,国内外において着実に活性化しており,今後もますます基礎と応用の両面において発展が期待できると判断し,調査対象をSR・FELが拓くナノとバイオの新領域に絞り込んだ。   この技術報告書が,光励起プロセスの新しい展望と得られた成果の実用化の可能性について,学界および産業界に有用な情報を提供し,有効に活用されることを期待している。今後,「量子放射ビームを用いたナノ・バイオプロセシング技術調査専門委員会」を平成16年6月に発足させ,「ナノ・バイオ領域においてどのような学際的展開が図られ,オリジナリティある産業化の道が開けるか」といった視点から,調査研究を引き続き行う予定である。

PDFファイルサイズ: 11,498 Kバイト

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