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66~154kV(非有効接地系統)の絶縁合理化の可能性
66~154kV(非有効接地系統)の絶縁合理化の可能性
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カテゴリ: 技術報告
論文No: 990
グループ名: 【B】電力・エネルギー部門
発行日: 2004/11/25
著者名: 絶縁協調における最近の動向と課題調査専門委員会
要約(日本語): 電力系統の高信頼性を合理的なコストで実現するためには,絶縁協調技術の高度化が必要不可欠である。わが国においては,高性能避雷器の開発,ガス絶縁機器における絶縁材料の進歩,電界解析や過電圧解析などの解析技術の進歩を背景として絶縁協調技術が急速に進歩し,その成果は交流1000kVや直流500kV送電の実現として結実している。このような絶縁協調技術の進歩に伴い,非有効系統においても絶縁レベルの可能性が指摘されるようになった。 このため,電気学会高電圧技術委員会では,「絶縁協調技術の最近の動向と課題調査専門委員会」を設置し,2001年10月から2003年9月までの2年間の期間,66~154kV系統を対象として,絶縁協調の基本的考え方,国内外の試験電圧,避雷器高性能化の変遷,系統に発生する過電圧,機器の絶縁性能向上と設備形態の変遷,などについて調査を行った。本調査により,非有効接地系統における試験電圧の低減の可能性が示された。特に,非有効接地系統における絶縁レベルの内,機器の体格に最も影響のあるLIWV(雷インパルス耐電圧値)の低減について具体的な数値を示し,試験電圧標準規格や機器規格への反映も可能となるような提案を行った。またPFWV(商用周波耐電圧値)についても,低減の可能性を明らかにした。
PDFファイルサイズ: 5,308 Kバイト
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