1
/
の
2
電気技術史データベースに関する調査検討
電気技術史データベースに関する調査検討
通常価格
¥2,970 JPY
通常価格
セール価格
¥2,970 JPY
単価
/
あたり
税込
カテゴリ: 技術報告
論文No: 991
グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門
著者名: 電気技術史データベース体系化調査専門委員会
要約(日本語): 現在,我々が社会生活を営むにあたってその恩恵を受けている電気技術は,先人の尊い技術開発の賜物である。この過去の経験を,整理された情報として的確に蓄積することができれば,現在の電気技術に対する理解を増進させることができ,また将来に向けての技術開発に役立てることができる。 電気技術史データベース体系化調査専門委員会は,電気技術史分野のデータベースを整備していくための全体構想・方向性を得る目的で,調査検討を行った。第一に,利用者の立場からの電気技術史データベースへのニーズを把握するため,アンケート調査を行い,そこから期待されている機能を抽出した。第二に,技術情報の共有・継承に関わる諸活動の現状を把握した。それらには電気技術史技術委員会がワーキンググループを編成して実施した電力系統歴史ハイパーメディアの検討,国立科学博物館による産業技術の系統化調査,国立情報学研究所によるデータサービスなどがある。インターネット上の様々な技術史データベースの調査も行った。第三に,電気技術史データベースを支える技術シーズの現状を調査した。これらの調査を踏まえて,電気技術史データベースの実現形態として,集中型,分散型,個人参加型の三つの構想を提案した。本員会の活動を含む様々な電気技術史活動がきっかけとなり,2003年度から電気系5学会と国立情報学研究所が連携してのデータベース構築が,科研費の支援を受けて始められた。
PDFファイルサイズ: 13,668 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした

