ガス遮断器の遮断技術動向

カテゴリ: 技術報告

論文No: 993

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門

発行日: 2005/01/05

著者名: ガス遮断器の遮断技術動向調査専門委員会

要約(日本語): 過去の遮断技術に関する調査結果に，主に遮断性能に関するものとして電気学会技術報告第497号「ユニット大容量化への要求とその基本技術」（1994年6月発行），遮断器小形化に伴う遮断，操作，解析技術に関するものとして電気学会技術報告第590号「ガス遮断器の小形化技術」（1996年6月発行）などがある。前回の調査後数年を経過しており，これ以降も例えばCIGRESC13などにもみられるように，内外でガス遮断器の新しい遮断技術が数多く発表されてきている。一方，高電圧遮断器の国際規格であるIEC62271やJEC2300が改訂され，またIEC62271でも規格の変遷に関する独自の調査が実施されているが，規格変遷の調査活動も含めて規格の動向を調査することを目的とし，ガス遮断器の遮断技術動向調査専門委員会が平成13年4月から3年間の予定で発足した。本調査専門委員会では①遮断・操作方式の動向②解析技術の今後③規格の動向④最近の取組みについて調査検討した内容を技術報告として取り纒めた。

PDFファイルサイズ: 10,535 Kバイト