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誘導機の高性能化技術

誘導機の高性能化技術

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カテゴリ: 技術報告

論文No: 997

グループ名: 【D】産業応用部門

発行日: 2004/12/10

著者名: 誘導機の高性能化技術調査専門委員会

要約(日本語): 誘導機は各種産業の基幹動力源として使用され,電気エネルギーの約5割が誘導電動機で消費されると言われる。近年とくに,インバータと組み合わせた誘導電動機の可変速駆動システムが飛躍的に発達し,システムとしての高性能化,低価格化,高効率運転による運転コスト低減などが実現されてきた。一方で,主流であるPWMインバータ駆動方式の登場に伴い,商用電源駆動時とメカニズムを異にする諸現象が発生している。本調査専門委員会では,インバータ駆動誘導電動機の各種高性能化技術,インバータ駆動に由来する諸現象のメカニズムとその対策について調査し,整理,体系づけることにより製造者,使用者を問わず広く活用できることを目的として,本報告書にまとめた。まず第2章では,PWMインバータ駆動誘導電動機に発生する諸現象のメカニズムを整理,体系づけて説明する。第3章では,商用電源駆動時における誘導機の効率の実態を調査し,動向を述べる。第4章では,流体負荷をインバータ可変速駆動システムにより高効率運転する手法について述べる。第5章では,インバータ駆動時の現象でとくに目立つ軸電圧,サージ電圧,電磁ノイズについて理論的に説明し,対策法を述べる。第6章では,誘導機の電磁振動,騒音,ねじり振動について理論的にまとめ,PWMインバータ駆動の影響について説明する。最後に第7章では,新たな高性能化技術として注目される故障診断技術について紹介する。

PDFファイルサイズ: 3,824 Kバイト

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