電磁波利用の歴史と国際情報化社会

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE11002

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2011/01/14

タイトル(英語): History of Electro-magnetic Wave Application and Global Information Society

著者名: 高田 達雄(東京都市大学)

著者名(英語): Takada Tatsuo(Tokyo City University)

キーワード: 光海底ケーブル|衛星放送|電信機|Ｗ．トムソン|Ｊ．マクスエル|Ｈ．ヘルツ|submarine optical cable|satellite television|telegraph|W. Thomson|J. Maxwell|H. Hertz

要約(日本語): 現代は、光海底ケーブルや衛星通信の情報通信インフラで結ばれた、国際情報化社会である。この社会をつくり出し形成している根幹が電磁波であるとの視点で、　電磁波利用の歴史をまとめた。1837年の電信機の発明により、情報伝達スピードは帆船郵便速度から一気に光速度に飛躍した。電気工学者は、この超高速(光速)スピード利用の特権を植民地資本家から一般市民の手に広げる努力を170年間も続けてきた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,483 Kバイト