加藤與五郎、武井武によるフェライトの発明と齋藤憲三による事業化

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE12001

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2012/01/13

タイトル(英語): Invention of Ferrite Materials by Drs. Yogoro Kato and Takeshi Takei, and Their Practical Applications by Mr. Kenzo Saito

著者名: 山崎 陽太郎(東京工業大学)

著者名(英語): Yamazaki Yohtaro(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: フェライトコア|フェライト磁石|磁性材料|加藤與五郎|武井武|齋藤憲三|ferrite core|ferrite magnet|magnetic material|yogoro kato|takeshi takei|kennzo saito

要約(日本語): 今日フェライトコア材料およびフェライト磁石材料として広く知られている酸化鉄を主成分とした磁性材料は、1930年に東工大で加藤與五郎、武井武両博士により見出され、1935年に齋藤憲三氏によって設立された東京電気化学工業株式会社（現在のTDK株式会社）で事業化が始められた。その発見に至る道筋と事業化までの経緯を解説する。

要約(英語): The magnetic materials based on iron oxides are known as Ferrite materials. These were discovered in Tokyo Institute of Technology in 1930 by Drs. Yogoro Kato and Takeshi Takei, and the industrialization was begun in Tokyo Denki Kagaku Kogyo Co. (TDK Co.) established in 1935 by Kenzo Saito.

原稿種別: 日本語

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