工学省工学寮電信科とW.E. エアトン

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE13017

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2013/09/03

タイトル(英語): Department of Telegraphy in Impreial College of Engineering and Prof. W. E. Ayrton

著者名: 古関 隆章(東京大学),小野 亮(東京大学),熊田 亜紀子(東京大学),日高 邦彦(東京大学)

著者名(英語): KOSEKI Takafumi(The University of Tokyo),ONO Ryo(The University of Tokyo),KUMADA Akiko(The University of Tokyo),HIDAKA Kunihiko(The University of Tokyo)

キーワード: 工学寮|文明開化|電気工学|お雇い外人|工部大学校|電気工学教育|imperial college of engineering|cultural enlightenment|electrical engineering|foreign professor|imperial institute of technology|electrical engineering education

要約(日本語): 本稿では工部省工学寮電信科とその設立時に初代教授としてイギリスから赴任したW. Eエアトンおよびその教え子である初期の日本人技術者の足跡を辿り、明治期における日本の技術教育黎明期の技術者の素顔を瞥見する。左記を通じ，日本における工学教育発足の歴史的意義と今日への影響、同じ工学の道を歩む現在の我々が、約130年前の先達の経験に学ぶべきことなどを議論する。

要約(英語): Early history of the start of Japanese electrical engineering education is summarized by following footnotes of the first professor at the department of electrical engineering, Dr. W. E. Ayrton, and his Japanese successors.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 907 Kバイト