ハイビジョンの研究開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE14016

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2014/11/10

タイトル(英語): Research & development of Hi-Vision

著者名: 岩舘 祐一(NHK)

著者名(英語): Iwadate Yuichi(NHK)

キーワード: 高品位テレビ|ハイビジョン|心理物理実験|カメラ|表示|ＭＵＳＥ|High-definition television|HDTV|psychophysical experiment|camera|display|MUSE

要約(日本語): 1964年の東京オリンピックでカラーテレビ放送が本格化したが、解像度、迫力感、臨場感の点で不満があった。同年、NHKはその抜本的な改善を目指して、高品位テレビの研究を開始した。「ハイビジョン」は高品位テレビに与えられた愛称である。研究は映像に対する心理実験、カメラやディスプレイ、伝送装置の開発など放送に必要とされるほぼすべての領域にわたって行われた。本報告ではハイビジョンの研究の歴史を紹介する。

要約(英語): In 1964 NHK began research and development (R&D) on high-definition television (HDTV) to radically improve the picture quality of conventional color television systems. “Hi-Vision” is the nickname given to HDTV. This paper reports history of the wide-range R&D from psychophysical experiments to development of camera, display, transmission system and so on.

原稿種別: 日本語

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