方向性電磁鋼板 オリエントコアハイビー

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE20011

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2020/08/20

タイトル(英語): Grain-oriented Electrical Steel ORIENTCORE HI-B

著者名: 茂木 尚(日本製鉄),牛神 義行(日本製鉄),大畑 喜史(日本製鉄)

著者名(英語): Hisashi Mogi(Nippon Steel Corporation),Yoshiyuki Ushigami(Nippon Steel Corporation),Yoshifumi Ohata(Nippon Steel Corporation)

キーワード: 方向性電磁鋼板|オリエントコアハイビー|けい素|粒成長|grain-oriented electrical steel|ORIENTCORE･HI-B|silicon|grain growth

要約(日本語): 特定の方向に結晶粒を整列させた方向性電磁鋼板は、旧八幡製鐵株式會社（現：新日鐵住金株式会社）によって開発された。1968年に工業生産を開始し、変圧器の電力損失を25%削減、騒音を1/4にできる材料として高く評価された。本技術は全世界にライセンス供与され、小型から1000MVA級の大型変圧器へ広く用いられている。現在に至るまでレーザ照射型等の改良製品の開発を継続し、地球環境保護に大いに貢献している。

要約(英語): ORIENTCORE･HI-B has been developted by improving the crystallographic orientation in electrical steel nearly to the ideal. By the utization of HI-B as core material for transformers power loss was 25% reduced, and sound level was reduced to quarter.

原稿種別: 日本語

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