土中放電を考慮した接地電極のFDTD解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV10071

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2010/12/08

タイトル(英語): FDTD analysis of grounding electrodes considering soil ionization

著者名: 白木 祐輝(同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),雨谷 昭弘(同志社大学),板本 直樹(北陸電力)

著者名(英語): Yuki Shiraki(Doshisha University),Yoshihiro Baba(Doshisha University),Naoto Nagaoka(Doshisha University),Akihiro Ametani(Doshisha University),Naoki Itamoto(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 接地電極|雷|サージ|土中放電|ＦＤＴＤ法|Grounding electrode|lightning|surge|soil ionization|finite-difference time-domain method

要約(日本語): 雷電流のような大電流が接地電極に流入すると，土中放電現象が生じて接地点の電位上昇が抑えられることが知られている。接地電極での土中放電現象を考慮した雷サージ解析が可能となれば，電気設備のより経済的な耐雷設計が可能になると考えられる。本論文では，幾つかの形状の接地電極を対象に，土中放電を考慮したサージ解析をFDTD法を用いて行い，得られた結果について検討を行なう。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,527 Kバイト