広帯域ロゴスキーコイルによる雷電流測定の不確かさ

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV10080

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2010/12/08

タイトル(英語): Uncertainty in measurement of lightning current by wide-band Rogowski coil system

著者名: 石井 勝(東京大学),齋藤 幹久(東京大学),冨樫 悠太(東京大学),茆原 正昭((株)ホトニクス),夏野 大輔((株)東洋設計),白石 浩之((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO))

著者名(英語): Ishii Masaru(The University of Tokyo),Saito Mikihisa(The University of Tokyo),Togashi Yuta(The University of Tokyo),Chihara Masaaki(K.K. Photonix),Natsuno Daisuke(Toyo Sekkei Co.),Shiraishi Hiroyuki(New Energy and Industrial Technology Development Organization)

キーワード: 冬季雷|上向き落雷|不確かさ|winter lightning|upward lightning |Uncertainty

要約(日本語): 冬季には電流の継続時間が長い落雷が頻繁に観測される。これらの雷電流の測定には、広帯域のロゴスキーコイルが用いられる事が多いが、このシステムは屋外に設置されるため、温度特性が無視できない。また雷電流の波形によっては、電荷量の真値と測定結果の差が大きくなる。そのため、温度特性を考慮した、広帯域ロゴスキーコイルの測定結果の不確かさを評価した。また、デジタル積分による低周波領域の補償の効果も評価する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 630 Kバイト