新潟県における塩雪の常時監視について

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV11043

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2011/11/10

タイトル(英語): Salty snow monitoring in Niigata area

著者名: 奥野 裕彦(東北電力),山下 透(東北電力)

著者名(英語): Okuno Hirohiko(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Yamashita Toru(Tohoku Electric Power Co.,Inc)

キーワード: 雪|塩雪|降雪|電導度|観測|snow|salty snow|snowfall|conductivity|monitoring

要約(日本語): 平成17年12月に新潟県下越地区において，塩を含んだ雪が内陸深くまで入り込みがいしに付着することにより，大規模な停電が発生した。これは当時認識されていなかった気象現象であり，東北電力と電力中央研究所では，平成20年冬季より各種観測機器を新潟県内に配置し気象メカニズムの解明を進めるとともに，塩雪の観測を実施している。本論文では，観測システムの概要および観測結果を報告する。

要約(英語): In December 2005, insulator strings covered with salty snow caused a huge blackout in Kaetsu region, mainly in Niigata city. This meteorological phenomena wasn’t recognized at the time, so Tohoku electric power and CRIEPI has installed observation systems to reveal a mechanism of this phenomena. This paper reports an observation result of salty snow in Niigata area from 2008 to 2010.

原稿種別: 日本語

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