N2 または O2 の混合による CO2 ガス流アークの消弧限界の向上とその出現条件

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV11046

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2011/11/11

タイトル(英語): Variation in CO2 Arc Extinguishing Capability due to N2 or O2 Admixture and Its Emergence Condition

著者名: 林 泰広(名古屋大学),横水 康伸(名古屋大学),杉本 裕哉(名古屋大学),松村 年郎(名古屋大学),真島 周也(東芝),森 正(東芝),鈴木 克巳(東芝)

著者名(英語): Hayashi Yasuhiro(Nagoya University),Yokomizu Yasunobu(Nagoya University),Sugimoto Hiroya(Nagoya University),Matsumura Toshiro(Nagoya University),Majima Amane(Toshiba Corporation),Mori Tadashi(Toshiba Corporation),Suzuki Katsumi(Toshiba Corporation)

キーワード: 遮断器|アーク|代替消弧ガス

要約(日本語): SF6代替消弧ガスとして，CO2やCO2混合ガスが有力候補とされている。そこで，CO2ガス流安定化アークを対象として，アーク状態，ひいては消弧限界を数値計算によって導出した。さらに，N2またはO2を混合した場合の消弧限界の上昇効果およびその出現条件を検討した。残留アーク状態，特に電流零点以降の温度に着目し分析することで，消弧限界の上昇効果の出現が，アーク温度に依存することを明らかにした。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 856 Kバイト