プローブ法を用いた高分子材アブレーションアークのコンダクタンス測定とアークの電磁熱流体解析による検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV11054

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2011/11/11

タイトル(英語): Local conductance was measured by the probe method of polymer ablation arcs

著者名: 堀川 洋平(金沢大学),田中 康規(金沢大学),上杉 喜彦(金沢大学)

著者名(英語): Horikawa Yohei(Kanazawa university),Tanaka Yasunori(Kanazawa university),Uesugi Yoshihiko(Kanazawa university)

キーワード: アーク|ポリマー|アブレーション|コンダクタンス|熱流体解析|プラズマ|arc|polymer|ablation|conductance|Thermo fluid analysis|Plasma

要約(日本語): ポリマー溶発現象は，アーク遮断に効果があり，遮断器などに応用されている。しかし，溶発現象のアーク遮断への影響は複雑で，物理的視点から完全には未解明である。本稿では，片側密閉型アーク装置において，プローブ法によりアーク電流50 Aの場合のアークプラズマのプローブ間コンダクタンスを測定し，各高分子材料間での相違を検討した。その結果,テフロンはナイロン66より局所的なコンダクタンスが大きかった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,428 Kバイト