需要家機器の雷過電圧発生様相に関する一検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV11070

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2011/11/30

タイトル(英語): Study of Lightning Overvoltage Generated on Consumer Appliances.

著者名: 川添 尊夫(電力中央研究所),日高 哲也(電力中央研究所),石本 和之(電力中央研究所),浅川 聡(電力中央研究所)

著者名(英語): Takao Kawazoe(Central Research Institute of Electric Power Industry),Tetsuya Hidaka(Central Research Institute of Electric Power Industry),Kazuyuki Ishimoto(Central Research Institute of Electric Power Industry),Akira Asakawa(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 雷|需要家機器|雷サージ解析|バリスタ|ＳＰＤ|Lightning|Consumer Appliances|Lightning Surge Analysis|Varistor|SPD (Surge Protective Device)

要約(日本語): 近年の高度情報化社会の進展に伴い、雷サージに対して脆弱な電子回路を搭載した機器が増加し、雷による需要家側の被害が顕在化している。効果的な雷害対策手法の確立のためには、需要家に発生する雷過電圧を精度良く計算することが重要となる。本論文ではEMTPを用いた低圧配電設備の雷サージ解析モデルの開発に向けて，低圧配電設備を模擬して引込線-SPD-屋内配線を組み合わせた雷サージ特性実験を行い，引込線や屋内配線長などによる末端発生電圧への影響を定量的に検証する実験的検討を行った。また，解析モデルの開発のため，低圧配電設備を再現する解析モデルによる解析を行い，実験結果と解析結果の比較・検討を行なった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,121 Kバイト