複合汚損試験によるシリコーンゴムの放電開始時間の検討
複合汚損試験によるシリコーンゴムの放電開始時間の検討
カテゴリ: 研究会(論文単位)
論文No: HV11080
グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会
発行日: 2011/11/30
タイトル(英語): Study on the discharge ignition time of Silicone Rubber for a composite polluted test
著者名: 押川 典仁(宮崎大学),瀬尾 裕也(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),安食 富和(東芝)
著者名(英語): Norihito Oshikawa(University of Miyazaki),Yuya Seo(University of Miyazaki),Takuma Miyake(University of Miyazaki),Tatsuya Sakoda(University of Miyazaki),Tomikazu Anjiki(Toshiba Corporation Social Infrastructure Systems Company)
キーワード: 複合汚損試験|シリコーンゴム|交流課電|直流課電|Composite polluted Test|Silicone Rubber|AC|DC
要約(日本語): 近年、電気絶縁機器の外被材料にポリマー材料の適用が世界的に広がっている。しかし、ポリマー材料は有機物であるため経年劣化が心配されている。特に局部アーク放電は、ポリマー材料の劣化に影響を及ぼすと考えられている。本稿では、複合汚損試験を実施し、シリコーンゴムの放電開始時間を調査した。その結果、交流課電および直流課電に放電開始時間に大きな差が見られなかった。さらに、汚損物質の違いによる放電開始時間の差は汚損物質の吸湿性によって影響受けることが示された。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,176 Kバイト
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