東京スカイツリーにおける雷電流測定

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV11101

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2011/12/01

タイトル(英語): Measurement of Lightning Currents at TOKYO SKYTREE

著者名: 三木 貫(電力中央研究所),新藤 孝敏(電力中央研究所),浅川 聡(電力中央研究所),本山 英器(電力中央研究所),石井 勝(東京大学),鈴東 祐介(東武タワースカイツリー),福田 和也(東武タワースカイツリー),渡邊 薫(日建設計),茆原 正昭(ホトニクス)

著者名(英語): Miki Toru(CRIEPI),Shindo Takatoshi(CRIEPI),Asakawa Akira(CRIEPI),Motoyama Hideki(CRIEPI),Ishii Masaru(The University of Tokyo),Suzuhigashi Yusuke(Tobu Tower Skytree Co.,Ltd.),Fukuda Kazuya(Tobu Tower Skytree Co.,Ltd.),Watanabe Kaoru(Nikken Sekkei Ltd.),Chihara Masaaki(Photonics Co.)

キーワード: 超高構造物への雷撃|雷電流測定|ロゴスキーコイル|Lightning Strikes of Tall Structures|Measurement of Lightning Current|Rogowski Coils

要約(日本語): 東京スカイツリーは東京都心東部に建設中であり，世界でもっとも高い放送塔である (634m)。超高構造物が平野に存在する場合，雷雲の接近にともなって構造物への雷撃が確実に発生することが想定される。超高構造物への耐雷対策と雷撃リスクを評価し，依然として未知な点が多い自然雷の特性を明らかとするために，筆者らは東京スカイツリーでのロゴスキーコイルによる雷電流観測の実施計画を進めており，これについて紹介する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,633 Kバイト