ポリマー碍子外被材料に植生する藻類が絶縁特性に与える影響の評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV12007

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2012/01/26

タイトル(英語): Insulation characteristics of polymer insulator materials with algaes

著者名: 本田 一史(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),大坪 昌久(宮崎大学),古川 征二(九州電力),田中 賢示(九州電力),押川 典仁(宮崎大学)

著者名(英語): Honda Kazufumi(University of Miyazaki),Miyake Takuma(University of Miyazaki),Sakoda Tatsuya(University of Miyazaki),Otsubo Masahisa(University of Miyazaki),Furukawa Seiji(KYUSHU ELECTRIC POWER CO.,INC.),Tanaka Kenji(KYUSHU ELECTRIC POWER CO.,INC.),Oshikawa Norihito(University of Miyazaki)

キーワード: シリコーンゴム|碍子|藻類|Silicone rubber|insulator|algae

要約(日本語): ポリマー碍子は多くの利点を有するが、ポリマー材料は有機物であるために長期間の屋外使用に伴う材料の変質や表面劣化の発生は免れず、それらに起因した経時的な絶縁性能の低下が危惧されている。本研究では、九州管内で長期間曝露されたSiR碍子の外被材料表面に植生が確認された藻類を人工培養し、SiRのテストピース表面に定着させた上で塩霧試験を実施した。試験結果に基づき、SiRの外被材料表面に植生・付着する藻類が絶縁特性や撥水性に与える影響について評価した。

原稿種別: 日本語

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