高電圧動作用自己回復性ヒューズの油中微小電極ギャップ間の金属粒子挙動とオン復帰特性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV12017

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2012/01/27

タイトル(英語): Moving phenomena of a metal particle between the oil-insulated micro electrode gap of the Self-recovering micro Fuse (SRF) for high- voltage application and its characteristic of recovering the ON state.

著者名: 清末 真生(九州工業大学),重久 研成(九州工業大学),大塚 信也(九州工業大学)

著者名(英語): Naoki Kiyosue(Kyushu Institute of Technology),Kensei Shigehisa(Kyushu Institute of Technology),Ohtsuka Shinya(Kyushu Institute of Technology)

キーワード: 高電界|誘電泳動力|クーロン力|シリコーン油|粒子帯電|電界解析|High electrical field|Dielectrophoretic force|Coulomb force|Silicone oil|Particle charging|Analysis of electric field

要約(日本語): 著者らは、誘電泳動力を用いた自己回復性ヒューズの開発を行っている。本実験では、シリコーン油中で絶縁された電極間に単数及び複数の金属粒子を配置して高電圧(100V以上)を印加した際の、粒子挙動とオン復帰特性を検討した。単数粒子では、電極接触前後の放電特性と粒子帯電に着目し、クーロン力と誘電泳動力による粒子の電極間往復挙動を検討した。また、複数粒子では、確実にオン復帰する粒子の初期分布パターン条件を検討した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 12,819 Kバイト