土中放電を考慮した接地電極のFDTD計算

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV13039

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2013/01/25

タイトル(英語): FDTD Surge Computation of Grounding Electrodes Considering Soil Ionization

著者名: 大谷 健(同志社大学),馬場 吉弘(同志社大学),長岡 直人(同志社大学),雨谷 昭弘(同志社大学),板本 直樹(北陸電力)

著者名(英語): Otani Ken(Doshisha university),Baba Yoshihiro(Doshisha university),Nagaoka Naoto(Doshisha university),Ametani Akihiro(Doshisha university),Itamoto Naoki(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: ＦＤＴＤ法|土中放電|雷|FDTD method|soil ionization|lightning

要約(日本語): 報告されている実験によれば，雷サージ電流や故障電流のような大電流が接地電極に流入した場合，土中放電が生じて発生過電圧が低減される。接地電極での土中放電現象を正確に考慮できる雷サージ解析が可能となれば，電気設備の，より経済的な耐雷対策についての検討が可能になると考えられる。本論文では，FDTD法で利用可能な土中放電プログラムを幾つかの接地電極形状に適用し，その妥当性の検証を実験結果との比較により行う。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,610 Kバイト