表面粗さと空気中熱処理が真空中アルミナ絶縁物の沿面放電と帯電に与える影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV13053

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2013/01/29

タイトル(英語): Influence of Surface Roughness and Heat Treatment in Atmospheric Condition on Surface Flashover and Charging Characteristics of Alumina Insulator in Vacuum

著者名: 須田 裕史(埼玉大学),山納 康(埼玉大学),小林 信一(埼玉大学),道園 真一郎(高エネルギー加速器研究機構),齊藤 芳男(高エネルギー加速器研究機構)

著者名(英語): Suda Hirofumi(Saitama University),Yamano Yasushi(Saitama University),Kobayashi shinichi(Saitama University),Michizono Shinichiro(High Energy Accelerator Research Organization),Saito Yoshio(High Energy Accelerator Research Organization)

要約(日本語): 真空中における固体絶縁物上の沿面放電現象は、絶縁物の物性値や表面状態など多くのパラメータに影響を受ける。今回、絶縁物の表面状態に着目し、表面粗さの異なるアルミナ絶縁物に空気中熱処理を施し、電気力線垂直型の電極配置で負極性インパルス電圧下における繰返し沿面放電試験と帯電分布測定を行った。その結果から表面粗さの違いと空気中熱処理が沿面放電耐電圧及び帯電特性に与える影響について検討を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,155 Kバイト