ＰＤ電流パルス波形形状に低域通過フィルタの遮断周波数やフィルタ特性が及ぼす影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV13059

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2013/01/29

タイトル(英語): Influences of the cutoff frequency and the property of low - pass filter of the measurement system on PD current waveforms.

著者名: 福崎 稔(九州工業大学),松本 卓也(九州工業大学),大塚 信也(九州工業大学)

著者名(英語): Fukuzaki Minoru(Kyushu Institute of Technology),Matsumoto Takuya(Kyushu Institute of Technology),Ohtsuka Shinya(Kyushu Institute of Technology)

キーワード: ＳＨＦ帯|ＰＤ電流パルス|立ち上がり時間|測定周波数帯域|低域通過フィルタ|フィルタ形状|SHF band|PD current pulse|rise time|frequency band|low-pass filter|filter shape

要約(日本語): 電力機器の絶縁診断技術として、現在主にPD放射電磁波を対象とした検討が行われている。これまでに、測定系の周波数帯域が十分でないと現象を正しく検討できない問題がある。そこで本論文では、ステップ波形などの標準的な波形に対して低域通過フィルタのフィルタ形状や次数、さらに遮断周波数を変化させて波形形状の変化特性を検討した。また、実際にSHF帯までで測定した波形でも同様の検討を行い、測定帯域の影響を議論した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,140 Kバイト