遮断器用GFRPロッドの動的座屈検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV13076

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2013/11/19

タイトル(英語): Evaluation of dynamic buckling load of GFRP rod for circuit breaker

著者名: 橋本 裕明(日立製作所),筑紫 正範(日立製作所)

著者名(英語): Hashimoto Hiroaki(Hitachi,Ltd.),Tsukushi Masanori(Hitachi,Ltd.)

キーワード: 動的座屈|衝撃速度|細長比|ガス遮断器|ＧＦＲＰ|Dynamic buckling load|Impact velocity|Slenderness ratio|Gas circuit breaker|GFRP

要約(日本語): ガス遮断器の開路操作終了時には可動部を急激に減速させるため，部材に圧縮荷重が作用する。遮断器の大容量化に伴い，遮断部と操作部とを接続する絶縁ロッドが長尺化するが，これによる座屈を回避する必要がある。本研究ではGFRP製絶縁操作ロッド単体の動的座屈実験を行って，座屈荷重がロッドの細長比と衝撃速度に依存することを明らかにした。

要約(英語): From the experimental results, an empirical criterion for the dynamic buckling load of the GFRP rod was proposed in terms of the impact velocity and the slenderness ratio.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,916 Kバイト