高真空領域における放電検知手法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV13100

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2013/11/20

タイトル(英語): The Electric Discharge Detection Method in the High Vacuum

著者名: 田辺 智子(三菱電機),安部 淳一(三菱電機),矢野 知孝(三菱電機),柳 崇(三菱電機),深沢 徹(三菱電機),井上 直明(三菱電機),吉田 暁(三菱電機)

著者名(英語): Tanabe Tomoko(Mitsubishi Electric Corporation),Abe Junichi(Mitsubishi Electric Corporation),Yano Tomotaka(Mitsubishi Electric Corporation),Yanagi Takashi(Mitsubishi Electric Corporation),Fukasawa Toru(Mitsubishi Electric Corporation),Inoue Naoaki(Mitsubishi Electric Corporation),Yoshida Satoru(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 真空遮断器|真空放電|真空絶縁|ＣＢＭ|アンテナ|パッシェンカーブ|Vacuum Circuit Breaker|Vacuum Discharge|Vacuum-insulation|Condition Based Maintenance|Antenna|Paschen Curve

要約(日本語): 真空遮断器の真空度を把握する手段として放電検知器が利用されている。しかしながら、高真空領域で放電を検知することは困難である。本研究では、放電パルスの特定の周波数帯に着目し、真空遮断器内外で検出した放電電圧を比較することにより、真空遮断器内部の真空度劣化を検知する。本方式をタンク型真空遮断器に適用し、内部放電と外部放電が識別可能であることを確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 935 Kバイト