九州南部における前線雷による電荷量変化の一検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ED15003

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電研究会

発行日: 2015/01/29

タイトル(英語): A discussion on the charge transfer in south Kyushu in association with frontal lightning

著者名: 吉川 明成(静岡大学),道下 幸志(静岡大学),栗原 聡史(九州電力),高野 浩二(九州電力)

著者名(英語): Akinari Yoshikawa(Shizuoka University),Koji Michishita(Shizuoka University),Satoshi Kurihara(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Koji Takano(Kyushu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 電荷量変化|電界|前線雷|charge transfer|electric field|frontal lightning

要約(日本語): 近年の雷害対策技術の向上の一つに避雷器の普及が挙げられるが，避雷器の設置数が増加したことにより，避雷器の焼損事故が表面化しつつある。避雷器の処理エネルギーが耐量を超えた際に避雷素子の損傷がおきるため，避雷器の損傷を論じる際には電荷量変化を把握することが重要となる。本報告では観測により得られた垂直電界波形から電荷量変化推定を行い，九州南部における前線雷に伴う電荷量変化に関する検討結果を示す。

要約(英語): A charge transfer is one of the important parameters when the damage to lightning protection elements is discussed. In this paper, the authors study the charge transfer in south Kyushu associated with frontal lightning.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,214 Kバイト