電流低下率が及ぼすアークコンダクタンス低下率への寄与

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HV15076

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 高電圧研究会

発行日: 2015/11/04

タイトル(英語): Contribution to Arc Conductance Decrement Ratio Affected by Current Decrement Ratio

著者名: 鈴木 大智(東京都市大学),佐藤 健(東京都市大学),山本 真司(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学)

著者名(英語): Suzuki Daichi(Tokyo City University),Sato Ken(Tokyo City University),Yamamoto Shinji(Tokyo City University),Iwao Toru(Tokyo City University)

キーワード: ガス遮断器|器壁安定化アーク|電流低下率|アークコンダクタンス|アーク温度|GCB|wall-stabilized arc|current decrement ratio|arc conductance|arc temperature

要約(日本語): 電流遮断後には，再び電流が流れる再点弧の問題がある。再点弧の発生要因としてアークコンダクタンスが挙げられる。そこで本論文では，電流低下率を変化させたときのアークコンダクタンス低下率への寄与を目的とした。アークコンダクタンス低下率の変化をみることにより，電流零点近傍のアークコンダクタンスの変化を解明することができ，電再点弧の原因解明への知見が得られると考えた。

要約(英語): It is important to prevent the thermal re-ignition of arc after the arc interruption. It is mainly considered that the factor of thermal re-ignition is the arc conductance at current zero. In this paper, the arc conductance and the conductance decrement ratio is elucidated in order to know the factor of thermal re-ignition.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,470 Kバイト